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Kai Hajimeのおすそわけ

脱社畜!子育てサラリーマンのInputとOutputをおすそわけ

現状に満足しているサラリーマンは読むべからず! 孤独とは学びに不可欠な精神構造である

今日は最近読み始めた「孤独のチカラ・齋藤孝 著」を読んでグサッと刺さるところがありまくりなので、その一部を抜粋して「学びの質」についておすそわけしたいと思います。

 

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僕は40歳を超えて脱サラを目指し、一日の中から何か一つでも成果をあげるために毎日試行錯誤しています。周囲からは「無謀な事はよせ」と言われていますが、死ぬ間際になって「やりたいことをやらずに終わった人生だった」と後悔したくないので往生際が悪いと言われようが構いません。しばらくは悪あがきしようと思っています。

タイトルにもしましたが、現状に満足している方、特にサラリーマンはこの本「孤独のチカラ」は読まなくて良いと思われます。

つるむ関係はいわば談合状態だ

『とりあえずいまのままの自分でいい』という安きに流れて、お互いに「いいよね」「いいよね」と入札価格を低く抑えたままで安心している。だが、自分に期待するものが大きい単独者であれば、談合して自分への入札価格を低くしてしまうことはなく、非常に高めの設定をするだろう。そうして高くしてしまった自分を落札するには、いまのままでいいわけがない。自分自身に大変な負担がかかっていくことになるが、力を伸ばすためには不可欠の精神構造だと私は思う。

 

いきなりグサッときました。

ウチの会社は福利厚生も充実していて、給料も賞与も超一流企業並みです。

安心してください、僕は例外です(約3分の1です)。

ウチは同じ正社員でも雇用形態によって表面的には見えない社内カーストが存在します。これについてはまたいつか、、、

待遇面ですでにお腹いっぱいの社員たちはこの「談合状態」に陥っています。全く同じ業務をこなし、談合状態の社員たち以上の成果をあげても評価は上がらない僕ら飢えた社員たちは、現状打破するために、虎視眈々とその機会を逃すものかと狙っています。しかし、カースト制なのでそう簡単には崩れません。組合を持ってしてでもです。

そうなると自ら力をつけて飛び出すことしか他に方法はないと僕は考えます。

自分に少し重めの負荷をかけ高く落札できるようになる必要があります。

 

単独者とは

著者は「単独者」を次のように言い表しています。


登山家はチームであっても単独者である。誰かが登らせてくれるわけではない。代わりに登ってくれるわけでもない。実際の山登りは、つら過ぎて私は苦手だが、精神の山登りはなぜか得意で、結構ひとりで歩いている。そこに、もしほかの人がいてくれればいいものだが、あくまで単独者同士がたまたま一緒に登っているという形でありたい。

 

つるむというネガティブな関係

著者は講師という立場で友達同士で授業を受ける学生たちに対し一斉に席替えをするそうです。

 

実際に友達同士がばらばらにされて、ひとりひとりが私と向き合ってみると、そこで初めてつるんで行動している時には得られなかった感覚がわかってくる。〈差し〉とも言うが、一対一での対話が重要なのだ。

 また

 群れて成功した人はいない。何かを勉強しよう、学ぼうというときには、まずは群れから離れて一人で立つ。これが基本姿勢だ。頭のよし悪しや、本をたくさん読んできたかどうかより、単独者になれるかどうかが問われる。

 

著者は「友達をつくるな!」と言っているわけではありません。

何かを学ぶのに孤独な単独者として学ぶのと、慣れ合いでつるんで学ぶのとでは「学びの質」に違いがあるといっています。慣れ合いでつるむことにあまり意味がないということです。

 

ふだんは仲がよくていい。だがそもそも学びの第一の構えは単独者であるということを理解してもらわなくてはいけない。

 

まとめ

僕は「脱サラ」するために必要なスキルを身につけるために勉強してしたり、考え方をアップデートするため、または知識を得たり情報収集のための読書を積極的に生活の中に取り入れています。この著者が語る「単独者」という立ち位置、気概は心に刺さりました。これからの自分の在り方の根幹となる考え方になると思います。

タイトルが「孤独のチカラ」とあり、なんだか暗い内容なのかという印象でしたが、全く違います。
一人、孤独になることが実は成長する過程でとても大切な時間であることが著者の経験を元に語られています。真面目に書いていると思われますが、真面目過ぎで真剣な文面から時折見える著者のユーモラスな一面が読んでいて楽しくなる一冊です。たまたま出会った一冊でしたが、久々に良い本に出会ったと思います。

 

学びの質を変えたいと思ってる方、学校や会社で周りになじめず一人でいること、孤独であること、対人関係で悩んでいる方は是非読んでみてください。

一人でいること、孤独であることがネガティブなことと考えがちですが、この本を読むと「孤独」についての考え方が変わってくると思います。

将来子どもたちが悩んだ時はこの本「孤独のチカラ」を薦めたいと思う良書です。

まだ途中ですが読みやすいボリュームなので、サッサと読んでまた感想を書きたいと思います。


読んでいただいた方へ
ありがとうございました。

 

Kai Hajime

 

 

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